大型連休がはじまります。
仕事柄、敢えてこの時期に遠出をすることは少ないのですが、
休みが続くと、何かしなくてはと少なからず消費活動にかられる今日この頃です。
さて4月の建設資材価格動向についてご紹介です。
今月値上がりしたものは、下記の6項目
異型棒鋼:57,000円/t(先月比+3,000円、5.5%上昇)
H型鋼:73,000円/t(先月比+1,000円、1.3%上昇)
ストレートアスファルト:69,000円/t(先月比+6,000円、9.5%上昇)
600Vビニル絶縁電線:22.5円/m(先月比+0.7円、3.2%上昇)
軽油:87円/L(先月比+1円、1.1%上昇)
鉄スクラップ:21,500円/t(先月比+1,000円、4.8%上昇)
値下がりしたものはなし
値上がり6項目、値下がり項目はなしです。
依然として値上がり基調です。先月一服したスチール関連でやや上昇が見られました。
中国の年始の急激な値上がりは一服したようですが、国内情勢を鑑みると
需要は盛り上がりに欠けるものの、円高もあり、メーカーとしては値上がりの思惑があるようです。
先日はとALCの各メーカー値上げの報道もありました。
国土交通省から28日、新設住宅着工戸数について発表がありました。
2016年度の新設住宅着工戸数は、前年度に比べ5.8%増の97万4137戸だったとのこと。
金利の低下ややや景気が上向き?ということもありそうですが、
相続絡みの賃貸住宅が全国で増えているとのこと。
人口減の未来が見えている中、やや気になる統計結果です。
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
※過去の価格動向はこちらを参照ください
荻原雅史建築設計事務所
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