暑さもようやくすこしずつおさまってきました。
依然コロナ禍の中で、そういった状態が日常になりつつありますが、
思い返すと今年前半は色々な事がありすぎて
ややいろいろな記憶がとんでしまっているような気がします。
8月の建設資材の価格です。
今月値上がりしたものは、下記の3項目
レディーミクストコンクリート:14,100円/m3(先月比+100円、0.7%上昇)
軽油:85.0円/l(先月比+3円、3.6%上昇)
鉄スクラップ:16,500円/t(先月比+3,000円、22.2%上昇)
今月値下がりしたものは、下記の2項目
管柱 杉(KD):62,000円/m3(先月比-1,000円、1.5%下落)
コンクリート型枠用合板:1,170円/枚(先月比-30円、2.5%下落)
8月は値上がり項目が3項目、値下がり項目が2項目でした。
今月も引き続き、値動きとしては値下がり、値上がりほぼ同数で
横ばいで落ち着いています。
コロナでの経済の停滞を鑑みるともう少し下がってもよさそうですが、
建設会社の方に色々話を聞くと、数年前からの労務費の値上がりは
一度上がると早々下がるものではなくそこまで見通しとして
建設単価は落ちないのではとのことでした。
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
※過去の価格動向はこちらも参照ください
荻原雅史建築設計事務所
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