スタッフのタマキです。
新国立競技場でも採用が検討されるなどで注目を集めている「CLT(直交集成材)」について調べてみました。
「CLT(直交集成材)」は、今まで建材として不向きな部分も活用でき、森林資源を有効活用できます。
また、鉄筋コンクリートのような「面材」で支えることができ、
鉄筋コンクリートのような強度を保ちながら軽量化できるメリットがあり、基礎工事等に部分活用されています。
しかし、2×4工法よりコストが高くなりがちです。
建築基準法の改正により、3階以下の建物で防火被覆無しでCLT等を用いた部材を壁、床又は屋根にことができ、
燃えしろ設計も適用することにより、今後技術が発展していけばコンクリートに変わり中層、大規模な建物に使用されることが期待されます。
CLTも含め、木造が昨今とても注目されています。
新しい工法や素材の研究もより進み木造の建築が増えていくのではないでしょうか。
荻原雅史建築設計事務所
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