年末ですね。今年は年始が土日も重なり、なかなか仕事モードにならない暦です。

年末はぎりぎりまで事務所の整理や、残った仕事の追い込みになりそうです。

 

12月の建設資材価格です。

 

今月値上がりしたものは、下記の7項目

異形棒鋼:63,000円/t(先月比+1,000円、1.6%上昇)

H形鋼:78,000円/t(先月比+1,000円、1.3%上昇)

管柱 杉:64,000円/立米(先月比+1,000円、1.6%上昇)

コンクリート型枠用合板:1,300円/枚(先月比+10円、0.7%上昇)

硬質ポリ塩化ビニル管:3,410円/本(先月比+110円、3.3%上昇)

軽油:94.0円/l(先月比+4.0円、4.4%上昇)

鉄スクラップ:26,000円/t(先月比+3,500円、15.5%上昇)

 

値下がりしたものはなし

 

値上がり項目7項目、値下がり項目はなしです。

今月もここ数カ月の流れの中、引き続き値上がりが目立ちました。

 

 

オリンピック関連等で東京近郊の需要は堅調なようです。

資材の値上がりの記事が新聞でもここしばらく目に着きます。

原油高、海外の木材供給不足などもあり、来月以降も値上がり基調は続きそうです。

オリンピックと共に、消費税値上げを意識した駆け込み機運も少しあるそうです。

 

そんな中、先日事務所でおこなっていた公共の案件が無事落札し、少しほっとしています。

人材不足や価格高騰、談合など後ろ向きな話題も多いですが前向きに建築に向き合っていきたいなと思います。

 

※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
※過去の価格動向はこちらも参照ください

 

荻原雅史建築設計事務所
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