新元号も決まり、「平成」、「令和」の文字がいたるところで目に、耳にする今日この頃です。
個人的にはあまり実感がありませんが、もうすぐ元号がかわるというのを日を追うごとに実感します。
そいて１０連休ももう間もなく。１０連休は難しいと思いますが、何日がお休みをいただき少し遠出もできたらと思っています。
3月の建設資材価格です。
今月値上がりしたものは、下記の2項目
セメント：11,000円/t（先月比+200円、1.8％上昇）
軽油：99.0円/l（先月比+2円、2.0％上昇）
鉄スクラップ：24,500円/t（先月比+3,000円、13.9％上昇）
今月値下がりしたものは、下記の2項目
コンクリート型枠用合板：1,420円/枚（先月比－10円、0.7％下落）
ストレートアスファルト：77,000円/t（先月比－11,000円、12.5％下落）
3月は値上がり2項目、値下がり2項目でした。
セメントは7カ月ぶりの上昇、軽油は3カ月連続の上昇です。
コンクリート型枠用合板は実に3年半ぶりの下落です。一時的な需要低迷が要因とのことです。
ストレートアスファルトは12.5％下落と大幅に下がりました。
石油元売り業者が昨年11月以降の原油価格下落を踏まえ、仕切り値を引き下げたことが要因のようです。
都内の需要動向としては鉄骨関連が若干増（小形棒鋼が前年同月比4.0％増、Ｈ形鋼が0.7％増）、
コンクリート関連が若干減（16.9％減）とのことで、
今後の見通しは全体的に横ばい傾向の予想です。
ただ相変わらず鉄骨に関しては、納期が半年以上先という話を方々で聞きます。
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
※過去の価格動向はこちらも参照ください
荻原雅史建築設計事務所
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