梅雨が明けず、すっきりしない日が続きます。
特に今年の梅雨は長いような気がします。ちょうど土工事をおこなっている現場があり、
なかなか思うように工事が進みません。
6月の建設資材の価格です。
今月値上がりしたもの、下記の1項目
ストレートアスファルト：82,000円/t（先月比+5,000円、6.4％上昇）
今月値下がりしたものは、下記の5項目
異形棒鋼：71,000円/t（先月比-1,000円、1.3％下落）
Ｈ形鋼：86,000円/t（先月比-1,000円、1.1％下落）
コンクリート型枠用合板：1,370円/枚（先月比-40円、2.8％下落）
軽油：96.0円/l（先月比-3円、3.0％下落）
鉄スクラップ：18,500円/t（先月比-2,500円、11.9％下落）
6月は値上がり1項目無し、値下がり5項目でした。
今月もやや値下がり基調です。オリンピック関連の需要なひと段落したことが一因のようです。
先日の新聞では、都内のマンションの売れ行きが芳しくないという記事もありました。
これまでの例だと、消費税前の駆け込みがある時期ですが、
金額が上がりすぎ、一般消費者には手が出しづらい状況のようです。
全体としては横ばい－やや下落基調がしばらく続きそうです。
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
※過去の価格動向はこちらも参照ください
荻原雅史建築設計事務所
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