今年も今月で終わりです。年初は想像もしていませんでしたが、
今年はコロナにはじまり、コロナに終わった年だったように思います。
普段の行動に自覚をもちながら、無事終息することを願うばかりです。
11月の建設資材の価格です。
今月値上がりしたものは、下記の5項目
異形棒鋼：67,000円/t（先月比+2,000円、3.0％上昇）
コンクリート用型枠合板：1,190円/枚（先月比+20円、1.7％上昇）
600Vビニル絶縁電線：23.2円/m（先月比+0.7円、3.1％上昇）
軽油：85.0円/l（先月比+2円、2.4％上昇）
鉄スクラップ：21,000円/t（先月比+4,500円、27.2％上昇）
今月値下がりしたものはなし
11月は値上がり項目が5項目、値下がり項目はなしと
値上がり項目が目立ちました。
相変わらず、出荷量は落ち込み気味ですが、
メーカーの価格引き上げ、コロナワクチン開発による
経済回復、需要増を見込んでの価格上昇があるようです。
一部ではコロナがおさまると景気がとてもよくなるという話も
でていますがどうでしょうか。
目に見えて、ここで終息という状況にはならないと思いますので、
景気がよくなってもじわり、いつの間にかというような
状況になるのではと思います。
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
※過去の価格動向はこちらも参照ください
荻原雅史建築設計事務所
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