建設物価について、２０２０年１２月、２０２１年１月を
お休みしてしまいました。今月から改めて価格動向について
追っていきたいと思います。
2月の建設資材の価格です。今
今月値上がりしたものは、下記の8項目
異形棒鋼：79,000円/t（先月比+1,000円、1.2％上昇）
H形鋼：83,000円/t（先月比+1,000円、1.2％上昇）
中厚板：85,000円/t（先月比+3,000円、3.6％上昇）
レディミクストコンクリート：14,500円/ｍ3（先月比+400円、2.8％上昇）
コンクリート用型枠合板：1,240円/枚（ 先月比+20円、1.6％上昇）
600Vビニル絶縁電線：26.7円/m（先月比+2.3円、9.4％上昇）
軽油：95.0円/l（先月比+5円、5.5％上昇）
鉄スクラップ：21,000円/t（先月比+4,500円、27.2％上昇）
今月値下がりしたものはなし
2月は値上がり項目が8項目、値下がり項目はなしと
値上がり項目が目立ちました。
出荷量は引き続き落ち込み気味ですが、
鉄スクラップの市場供給不足による鉄鋼関連の価格上昇があり
鉄鋼については大きな製造先の中国の動向に左右される部分も大きいようです。
コロナ後の経済回復、需要増を見込んでの価格上昇があるようです。
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
※過去の価格動向はこちらも参照ください
荻原雅史建築設計事務所
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