12月の建設資材価格です。

今月値上がりしたものは、下記の3項目

レディミクストコンクリート:148,000円/m3(先月比+300円、2.0%上昇)

コンクリート用型枠合板:1,770円/枚( 先月比+70円、4.1%上昇)

ストレートアスファルト :97,000円/t(先々月比+6,000円、6.6%上昇)

今月値下がりしたものは、下記の2項目

軽油:109.0円/l( 先月比-5円、4.4%下落)

鉄スクラップ:43,000円/t( 先月比-3,000円、6.5%下落)

価格的には比較的落ち着いた値動きとなったものの、型枠用合板は原材の値上がり等もあり実に12ヶ月連続の値上がりとなっています。

界隈では、依然として多くの資材の入手が困難、納期がかかるという話を耳にします。

断熱用の吹付けウレタンがアメリカのハリケーンの影響等もあり工期に遅れがでている現場もでてきているということです。

コロナウィルス感染も依然猛威を奮っており、ウクライナ情勢もやや不安定になってきています。これらの要因が重なりしばらくは少し落ち着かない状況が続くと思われます。

※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
※過去の価格動向はこちらも参照ください 

荻原雅史建築設計事務所
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