2023年6月の建設資材価格です
今月値上がりしたものは、下記の3項目
ストレートアスファルト:102,000円/t(先月比+1,000円、1.0%上昇)
軽油 :119.0円/l(先月比+4円、3.5%上昇)
鉄スクラップ:40,500円/t(先月比+1,500円、3.8%上昇)
今月値下がりしたものは、下記の2項目
異形棒鋼 :116,000円/ t (先月比-1,000円、0.09%下落)
コンクリート型枠用合板 :1,800円/枚(先月比-50円、2.7%下落)
今月は値上がり項目3、値下がり2項目と若干値上がりが目立ちました
先月まではやや値下がり項目が目立っていましたが、若干値上がり基調です
大阪万博の工事遅延の話題などがニュースで取り上げられ
それにともない2024年問題も注目されています
大手ゼネコンなどでは今から来年度に向けて工事の手控えもおこなっている
という話を耳にします。工期の延長、人件費高騰(正常化)は
大手、中小限らず喫緊の課題と言えそうです
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
荻原雅史建築設計事務所
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