2024年3月の建設資材価格です
今月値上がりしたものは、下記の２項目
ストレートアスファルト ：110,000円 /t （先月比+2,000円、1.9％上昇）
600V ビニル 絶縁電線 ：36.0円 /m （先月比+0.8円、2.3％上昇）
今月値下がりしたものは、下記の２項目
コンクリート型枠用合板 ：1,770円 /枚 （先月比-30円、1.7％下落）
鉄スクラップ： 43,500円 /t （先月比-1,500円、3.3％下落）
今月は値上がり２項目、値下がり２項目と、値上がり項目と値下がり項目が
両者２つずつでした。
値上がり項目の２項目は先月に引き続いての値上がりとなります。
全体的に昨年までの急激な価格上昇はひと段落してきた印象ですが、
下落しているというより高止まりしている状況です。
４月からは２０２４年問題（年間時間外労働時間の上限制限）から
建設業界に限らず広範に渡ってより人手不足が懸念されています。
待遇面の改善に加え、DX推進など効率化に向けた動きが
大手のみならず市井の中小企業でも待ったなしの状況になっています。
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
荻原雅史建築設計事務所
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