２０２５年１０月の建設資材価格です。
今月値上がりしたものは、下記の２項目
600Vビニル絶縁電線：46.7円/ｍ（先月比+2.8円、6.4％上昇）
鉄スクラップ ：34,500円/l（先月比+3,000円、9.5％上昇）
今月値下がりしたものは、下記の３項目
H形鋼：105,000円/t（先月比-1,000円、1.0％下落）
ストレートアスファルト：100,000円/t（先月比-3.000円、2.9％下落）
軽油：116.0円/l（先月比-4.0円、3.3％下落）
今月はやや値下がりが目立ちました。
先日ニュースで、新築戸建てに20年の瑕疵保険が契約できるサービスを住宅保証機構が開始したという報道がありました。
これまでは10年間が最長で、その後延長するには10年間の延長保険に別途入る必要がありましたので、手間が軽減されることになります。
サービス的にもこれまで私たちのような設計事務所が設計をおこない工務店に建ててもらう場合、どうしてもハウスメーカーと比してサービス面では劣る部分もありましたので朗報と言えます。
気になる料金ですが、２階建て戸建て住宅、延べ面積100-125㎡の場合、15万円程度になるとのことです。
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
荻原雅史建築設計事務所
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