こんにちは、スタッフの堀です。
明けましておめでとうございます。
本年も日々精進して参りますので、よろしくお願い申し上げます。
さて、年の初めに人の列が湯島天満宮へ流れるのを横目に近現代建築資料館へ行って参りました。
紙の上の建築 日本の建築ドローイング1970s – 1990s. が今、おこなわれています。
ドローイングには、いつ見ても魅了されます。
先日、読んだ本の中にあったのですが、谷崎潤一郎のある作品の草稿ではペンと鉛筆と万年筆を使い分けて執筆していたと。
出来上がった本には文字の違いはないのですが、構想を形にするという過程においては、その差異が大切なもののように思います。
文学と建築は同じではありませんが、手で描くということの本質が少し感じられたのではないかと思います。
荻原雅史建築設計事務所
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