今月ももうすぐ終わり、例年に比べると暑い日が続いていますが、
もうすぐ梅雨時。日本特有の湿度の高いじめじめした時期がやってきます。
そんな時期でも植物や生き物などこの時期ならではの物事を見つけて楽しみたいと思います。
さて5月の建設資材価格動向についてご紹介です。
今月値上がりしたものは、下記の1項目
配管用炭素鋼鋼管（ガス管）：3,940円/本（先月比+160円、4.2％上昇）
値下がりしたものは、下記の3項目
再生アスファルト混合物：9,200円/t（先月比-500円、5.1％下落）
軽油：86円/L（先月比-1円、1.1％下落）
鉄鉄スクラップ：14,500円/ｔ（先月比-7,000円、32.5%下落）
値上がり1項目、値下がり項目は3項目です。
今月はやや下がり基調ですが、都内ではスチール、コンクリート等は出荷量が増えているようで、
今後価格が下がりにくい状況が続いています。
ここ数年で頻繁に聞くようになった中古物件。
中古マンションの価格上昇が都内や大阪で止まったというニュースがありました。
中古市場の拡大によりここ数年上昇基調でしたが、値上がりが続き
割安感のあった中古物件も「高根の花」になったことで消費者が
敬遠しはじめたことが要因にあるようです。
物件探しの際はより見極める力が必要になってきそうです。
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
※過去の価格動向はこちらも参照ください
荻原雅史建築設計事務所
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