桜もまだまだつぼみが多いですが、開花宣言も聞かれ

春ももう間近という感じです。

 

3月の建設資材価格動向についてご紹介です。

今月値上がりしたものは、下記の2項目

カラー亜鉛鉄板:1,134円/枚(先月比+26円、2.3%上昇)

鉄スクラップ:20,500円/t(先月比+2,500円、11.4%上昇)

 

値下がりしたものはなし

 

 

値上がり2項目、値下がり項目はなしです。

依然として値上がり基調ですが、先月に比べるとスチール関連で横ばいのものが多く

今月は少し落ち着き気味です。

 

工務店の方と話をしているとオリンピック関連工事の話を年明けからよく耳にするようになりました。

その影響もあり、金額は上昇基調で、少し前では考えられない単価になったりもしているようです。

 

先日の新聞記事で、建物評価基準の見直しの記事が載っていました。

従来であれば、築25年程度で建物価値ゼロになることがしばしばありましたが、

「住宅履歴情報」(竣工図、リフォーム図、住宅診断など評価につながる図書)も踏まえ、

より実情にあった評価価格にしようという動きがあるそうです。

現状まだまだ住むことができる家、経年によりよい具合になっている家、古くても素晴らしい家というのは

沢山ありますので、そういったものに評価(価値)がつく動きというのはとてもよいことのように思います。

 

※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
※過去の価格動向はこちらを参照ください

 

荻原雅史建築設計事務所
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