先日全国の地価価格の公表がありました。
全国の住宅地・商業地を含む平均は前年比0.3％の下落となったものの、
下落幅は８年連続で縮小したとのことです。
報道で注目したのは、地方都市でも少し地価価格が上昇基調だったとのことです。
背景には、外国人観光客向けのホテル開発などがあるようです。
私が京都時代に住んでいた伏見稲荷周辺も上昇率29.6％で全国１位になったとか。
ちょっとしたバブルですね。
9月の建設資材価格動向についてご紹介です。
今月値上がりしたものは、下記の4項目
異形棒鋼：59,000円/ｔ（先月比+2,000円、3.5％上昇）
コンクリート型枠用合板：1,260円/枚（先月比+30円、2.4％上昇）
600Vビニル絶縁電線：23.8円/ｍ（先月比+0.6円、2.6％上昇）
鉄スクラップ：22,500円/ｔ（先月比+4,500円、25.0％上昇）
値下がりしたものはなし
値上がり項目４項目、値下がり項目はなしです。
今月も値上がりが目立ちました。
スクラップ価格の上昇がやや目立ちます。国外の需要が好調なことから
輸出増による影響が大きいとのことです。それに伴いスチール関連の値上がりがでています。
先日、資材問屋の方と話をする機会がありました。
今月も値上がりした合板は
やや入手しづらい状況となっているとのことで工期なども絡みやや注意が必要そうです。
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
※過去の価格動向はこちらも参照ください
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