こんにちは。スタッフの堀です。

少し暖かくなったと思ったら、ここ数日の寒さ、まだまだ冬の気候が続きます。春が待ち遠しいですね。

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さて先日、TOTOギャラリー間で開催中の「en[縁]:アート・オブ・ネクサス」に行って参りました。

この展示は2016年にヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で展示されたもので、日本館は特別表彰を受賞したようです。

(最高賞は金獅子賞でスペイン館「UNFINISHED」が受賞)

 

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写真の模型は細部に至るまで作り込まれていて、人の生活が建築にどのように息づくのかをよく表現していると思います。

昨年の住宅特集で出展者でもある伊藤暁氏がスペイン館のテーマ「unfinished」について「終わらない」という点で、

建築をいかに終わらせず動かし続けるのかという問題提起をしています。

日本の状況においては、模型に見られるように設計が終わった後の「その後」の建築の在り方に注目が集まっているように思います。

 

「終末」をどのように乗り越えるのか、大きな流れのようです。

 

 

荻原雅史建築設計事務所
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