10月だというのにまだまだ夏日になる日もあります。
この暑さのせいで秋の果物の出荷にも影響がでているとのことです。
2024年9月の建設資材価格です。
今月値上がりしたものは、下記の2項目
600V ビニル 絶縁電線 :39.3円 /m (先月比+1.4円、3.7%上昇)
軽油 :116.0円 /l (先月比+1.0円、0.9%上昇)
今月値下がりしたものは、下記の6項目
異形棒鋼: 111,000円 /t (先月比-2,000円、1.8%下落)
H型鋼 : 118,000円 /t (先月比-2,000円、1.7%下落)
中厚板: 139,000円 /t (先月比-4,000円、2.8%下落)
コンクリート型枠用合板 :1,740円 /枚 (先月比-30円、1.7%下落)
ストレートアスファルト:103,000円 /t (先月比-7,000円、6.4%下落)
鉄スクラップ : 30,500円 /t (先月比-6,000円、16.4%下落)
今月は値上がり2項目、値下がり6項目と、先月に引き続き値下がりが目立ちました。
今月もスチール関連の項目の値下がりが目立ちます。着工数減などもあり需要が落ち着いている状況です。
一方、先日日経には、ゼネコン株に買いが入っているという記事がありました。
人手不足の影響もあるが、採算のとれる工事を選別することにより業績が上向くことが予想されているようです。
一昔前のように、発注者主導から、請負者主導で工期や工事金額が決まっている状況もでてきています。
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
荻原雅史建築設計事務所
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