11月になると年の瀬を意識するようになります。
年内に一区切りという心理が働くのか、色々と日程がつまってきます。
2024年10月の建設資材価格です。
今月値上がりしたものは、下記の2項目
ストレートアスファルト :104,000円 /t (先月比+1,000円、1.0%上昇)
鉄スクラップ :33,500円 /t (先月比+3,000円、9.8%上昇)
今月値下がりしたものは、下記の5項目
異形棒鋼: 109,000円 /t (先月比-2,000円、1.8%下落)
H型鋼 : 117,000円 /t (先月比-1,000円、0.08%下落)
再生砕石: 1,150円 /t (先月比-50円、4.2%下落)
管柱 杉(KD):75,000円/m3 (先月比-2,000円、2.6%下落)
コンクリート型枠用合板 :1,720円 /枚 (先月比-20円、1.1%下落)
今月は値上がり2項目、値下がり5項目と、先月に引き続き値下がりが目立ちました。
アメリカの次期大統領が決まりました。脱炭素や高関税など来年は変化の多い年になりそうです。
先日新聞記事で、一部ハウスメーカーが単価の高い路線にシフトチェンジという報道がありました。戸建の1棟あたりの単価は5,000万円以上とのことです。勿論仕様や規模にも拠ると思いますが、建設費高騰もあり、単純に富裕層向けがこの価格とはいえない時代になってきたと感じます。
※上記価格はいずれも東京での数値。一般財団法人 建設物価調査会を参照
荻原雅史建築設計事務所
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